カテゴリー:医療ニュース
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進歩する放射線治療、脳腫瘍治療向上に期待、「ZAP-X」国内初導入
多くの人ががんになる時代です。がんになっても人生の通過点として、できるだけ体に負担をかけない治療が望まれています。現時点での医療では、多くのがんにおいてもし手術が可能であれば手術が有効です。ただ、脳腫瘍は患部が脳だけに…詳細を見る -
子宮頸がんなどを防ぐ「9価HPVワクチン」定期接種の方針決定-厚労省
子宮頸がんなどを防ぐHPVワクチンについて厚生労働省は、「9価HPVワクチン」を、来年2023年4月以降から定期接種とする方針を決めました。これまでのワクチンよりも高い感染予防効果があるとされるワクチンです。 …詳細を見る -
イベルメクチン コロナ治療薬として「有効性を確認できず」
新型コロナウイルス感染症の治療薬と期待されていた、抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、第Ⅲ相臨床試験を行ってきた、興和株式会社は9月22日に「主要評価項目において、統計的有意差が認められなかった」というプレスリリース…詳細を見る -
オミクロン株対応ワクチン接種開始
新型コロナの従来株とオミクロン株に対応したワクチン(「オミクロン株対応2価ワクチン」)の接種が始まりました。厚労省によれば、4回目接種の対象者で接種を受けていない人を優先しますが、予約に空きがあれば、初回(1・2回目)…詳細を見る -
塩野義経口治療薬「ゾコーバ」緊急承認見送り
7月20日、厚生労働省薬事分科会と専門家部会の合同会議で、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染の新薬「ゾコーバ(エンシトレルビル)」の緊急承認見送りが決定されました。 有効性の判断できず 今回の審査は、今年5…詳細を見る -
世界初の再生医療、オルガノイド(ミニ臓器)を潰瘍性大腸炎治療に活用
東京医科歯科大学で、世界初、オルガノイド(=ミニ臓器)を潰瘍性大腸炎患者に移植したと7月7日発表しました。オルガノイド(=ミニ臓器)を使った再生医療として世界初の試みです。 潰瘍性大腸炎とは 潰瘍性大腸炎は…詳細を見る -
政府が「歯科検診義務付けを検討」、歯の全身への影響クローズアップ
今回、政府は、骨太の方針で歯科検診義務付けの検討が盛り込まれることになりました。すべての国民が毎年歯科検診をすることを目指すということです。日本では、歯を定期的にメンテナンスしている国民の割合は、他の諸外国と比べて格段…詳細を見る -
感染症「サル痘」に注意喚起、厚生労働省
天然痘に似た症状の感染症「サル痘」の患者の報告が欧米を中心に相次いで報告されています。5月21日時点で12ヵ国92人の患者が報告されました。 アフリカの外で90人にも広がるのは初めて 今回、アフリカ以外で多…詳細を見る -
「国境なき医師団」日本人医師、ウクライナへの支援訴え
「国境なき医師団」の一員として、3月10日からウクライナで活動していた救命救急医の門馬秀介さんが、4月17日に帰国し日本記者クラブで会見を行いました。門馬さんは、「マリウポリからおよそ200キロ離れた東部ドニプロや南東…詳細を見る -
新型コロナワクチン、4種類目ノババックス製を承認、これまでと違う仕組みに期待
厚生労働省は4月19日、米ノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチンを正式に承認しました。国内で使えるワクチンとしては、4例目。承認済みの3種類とは作用の仕組みが異なるということで、承認が待たれていました。 …詳細を見る