- 2022-2-2
- 健康・くらし
夜10時台の就寝で心疾患リスクが最小
普段、午後10時台に就寝する人は、他の時間帯に就寝する人よりも心臓や循環器の疾患を発症するリスクが低い可能性のあることが英国のエクセター大などの研究チームの調査で判明しました。
研究チームは、２０１３～２０１５年にかけて、英国内の43～79歳の男女約８万８千人を対象に腕時計型の装置で就寝時間のデータを収集。その後の健康状態を調べた結果、３１００人強の人が心臓や循環器の疾患を発症。午前０時以降に寝る人の発症リスクが最も高く、午後10時台より25％高くなりました。午後10時より早く寝る場合は24％、午後11時台も12％高くなりました。
出典：European Heart Journal
https://academic.oup.com/ehjdh/article/2/4/658/6423198?login=false(最終アクセス 2022年2月18日)
