感染症や骨粗鬆症、うつ病の予防に大切なビタミンDは日に当たると作られる!冬は日光浴が重要

ビタミンDは魚類に多く含まれているほか、紫外線を浴びることによって肌でつくられる栄養素です。
インフルエンザなどの感染症を予防する効果や、体内の炎症を軽減する効果、うつ病や不眠の改善効果などがあります。また、ビタミンDは不足すると骨密度の低下や筋肉量の低下を招きます。さらに血中ビタミンD濃度が高いほうが認知症発症リスクが低いという研究や、肝臓がん、乳がん、肺がん、前立腺がんなどのがんを予防する効果があるという研究結果もあります。
しかし、ビタミンDは日本人の約8割が不足しているといわれています。
成人の1日のビタミンD摂取量の指標とされる、5.5 μgすべてを体内で生成するとした場合に必要な日光浴の時間の目安は、冬の関東では22分ほどといわれています。
冬場は日照時間が減り、肌に直接日光を浴びる機会が減りますが、日光を浴びて冬を元気に過ごしましょう。

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