カテゴリー:東洋医学
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秋には「腎」を養い、冬を迎える準備を
猛暑が去り、あっという間に9月も下旬になりました。近年異常気象が続き、「四季がある」日本というより、暑いか、寒いかの両極端で、秋の清々しい日本晴れの日が続かないのが残念です。しかし、台風の合間の晴れた日を大切にして、リ…詳細を見る -
猛暑を乗り切ろう「夏の養生は腎と胃腸をいたわる」
蒸し暑い日本の夏を乗り切る体力を養いましょう。 足元を冷やさないよう注意 夏の養生として大切なのは、何より足元を冷やさないことです。足元を冷やすと内臓も冷やしてしまいます。特に冷えに弱いのが、腎と脾(…詳細を見る -
6月の養生は「梅雨」とうまく付き合う
ただでさえ湿気が多い日本ですが、6月は気温の上昇と梅雨が加わり蒸し暑くなります。多くの人が水分の摂り過ぎと、水分代謝が上手くいかないことで、体調を崩します。6月を快適に過ごすポイントは、水分の摂り方と、運動、汗をかくこ…詳細を見る -
寒暖の差の激しい今の季節に気をつけたいこと
立夏を迎えました。今年は昼間は暑いですが、朝夕は肌寒いくらいに涼しいです。こうした時に気をつけたいのが足元です。 街行く人を見ると季節に合わせて薄着になります。男性なら短パン、女性ならスカートにストッキングやクロ…詳細を見る -
5月の養生は「梅雨」に備える
日本には四季がありますが、養生法からみますと「五季」といって良いのではないでしょうか。春夏秋冬、そして梅雨です。5月から季節は夏に入りますが、真夏の前に梅雨に向かいます。5月に大切なのは、水分の摂り方と、汗をかく体作り…詳細を見る -
東洋医学で未病予防ー4月の養生は季節を味方につける
4月の養生は、季節を味方につける 温かくなる4月は、生まれたばかりの万物のように生き生きと気を充満させ、血行を良くさせます。今まで繰り返されてきた悪循環を断ち切る味方を、季節がしてくれるのです。 草木が芽吹…詳細を見る -
東洋医学ー七情(精神)の乱れが病気を引き起こす
東洋医学では、感情や精神状態が臓腑に影響を与えるとして、主に7つの感情を病因として考えています。西洋医学で例えば高血圧への処方で、いら立っている、不安が大きい、これらのことが血圧が上がる要因と考えた場合、降圧薬の補助の…詳細を見る -
東洋医学で未病予防ー春の鬱の解消法、花粉症とその予防
春に鬱が多くなるのは… 立春から春分の間の、その年初めての強い南風が「春一番」です。風が吹いてくると涙が出るという方はいませんか?春は、五臓では「肝」、五行では「木(もく)」にあたり、五気では「風」、五液では「涙…詳細を見る -
東洋医学で未病予防―2月は春、「肝」の季節
2月は日本では最も冷える月。暦の上では、節分を境に春となり、体は芽吹きの季節へと切り替わります。芽吹く春は肝の季節にあたります。肝は草木が育つように伸び伸びと健やかなるを好み、抑えつけられるのを嫌います。2月は冷やさな…詳細を見る -
東洋医学で未病予防ー冬のポイントは外からの邪が入る「皮膚・肺」
冬は皮膚と肺を丈夫にして風邪の侵入を防ごう 東洋医学では、外から邪が入る経路を、「皮膚」と「口鼻」の二つに大別しています。皮膚から侵入するのは、いわゆる風邪のことで、原因は「寒」が主。口鼻から侵入するのは、インフ…詳細を見る