「段差がないのにつまずく」回数が増えたら腸腰筋が弱っているかも?

「段差がないのにつまずく」回数が増えたら腸腰筋が弱っているかも?

「腸腰筋」は股関節まわりについている、いわゆるインナーマッスルで、上半身と下半身を繋ぐ重要な役割をしています。「大腰筋」と「腸骨筋」と呼ばれる筋肉で構成されています。

腸腰筋が衰えたり固まってしまうと、猫背になりやすくなったり、反り腰になって腰痛につながることもあります。また、足を引き上げる動きに大きくかかわる筋肉なので、何でもない所でよくつまずいたり転んでしまう、という方はこの腸腰筋が弱くなっているかもしれません。

腸腰筋が鍛えられる運動には以下のようなものがあります。

レッグレイズ

床にあおむけに横になり、腰をつけたまま両足(もしくは片足ずつ)を上げ下げする運動

レッグランジ

両足を腰幅ほどに開いた状態から片足を大きく踏み出す。上体はまっすぐのまま、前に出ている膝が90度くらいになるまで曲げる。

・バイシクルクランチ

あおむけに横になり、右足をまっすぐに伸ばしながら左膝を胸に引きつけ、同時に上半身をひねって右肘を左膝に近づける。頭と足は常に床から浮かせた状態。

無理なく鍛えて、よい姿勢・元気に歩ける体を維持しましょう。

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